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2005年05月25日

保険診療・自由診療

意外と知らない医療費の仕組み 保険診療・自由診療
医療機関にかかるには、保険診療と自由診療とがあります。

◇保険診療
いわゆる「健康保険が効く診療」で、かかった費用のうち3割が自己負担。
基本的な病気治療が可能だが・・・・・

◇自由診療
保険が適用されず、全額自己負担となる診療。価格は医療機関が自由に
設定できる。

例)歯科で見栄えを重視した義歯を作る、国内未承認の薬剤治療を受ける、
  保険適用外人間ドックなど。

しかし、「保険診療」と「自由診療」を併用した場合は・・・

保険診療で治療を始めても、途中で保険適用外の薬剤や治療方法等を使うと、
初診にもどって自由診療扱いとなり、全額自己負担になります。

例)がん患者が、治癒の可能性を求めて国内未承認の抗がん剤治療を希望して
  受けた場合、本来は保険診療の検査や入院費用まで全額が自己負担となる。

つまり一つの病気の治療費を、保険適用部分は保険で支払い、保険適用外の
治療や薬剤を用いた分は自費で支払うという混合診療は原則禁止されています。
(特定療養制度で認められた例外を除く)

今話題の、混合治療の解禁について
解禁されると、自由診療を行う一部の患者は、保険診療部分が保険でまかなえ
自己負担が減る場合もあります。しかし、「未承認の診療を促進してしまわないか?」
「患者の資金力によって行える治療に差が生じるのは不公平」などの意見もあり、
議論が重ねられています。

投稿者 taka-net : 2005年05月25日 20:59